奈良市の保健衛生課で話題になった、保護猫の名前をつける「名付けの天才」がいると話題になりました。
里親募集をするため、保護猫に素敵な名前を付ける「名付けの天才」とはだれなんでしょうか。
”名付けの天才”と言われる人物は、いったいどんな人なのか、気になりますよね。
この記事では、保護猫に素敵な名前をつけている「名付けの天才」はだれなのかについてご紹介します!
「名付けの天才」がいる奈良市の保健衛生課で取り組まれている【犬猫の殺処分ゼロを何年も達成している】件についてもご紹介しますね。
保護猫の「名付けの天才」とは、だれ?
奈良市保健所○保健衛生課さんのネーミングセンス好き
— サビ猫しぇりのツンデレ日誌 (@cherie200610) August 3, 2022
譲渡候補動物(保護犬・保護猫) – 奈良市ホームページ https://t.co/46AcQ9PXig https://t.co/s7naLsw4Am
わぉ!黒猫、めっちゃかわいい🎵
保護猫の「名付けの天才」と言われた人物は、なんと、70代の男性獣医師職員が中心に行っているそうです!
わー、てっきり勝手な想像で、若い女性がつけているんだと思ってました。
保護猫の「名付けの天才」と言われた人物の名前は、江端資雄さん(71)。
獣医師の資格を持った江端さんは元奈良県職員で、動物行政を担当されていました。
定年を迎えてから、市の職員として引き続き、動物の保護活動に尽力されています。
保護した動物に対して、体調管理をしたり弱っているこの看病をしたり、獣医師の資格が役立っているそう。
とっても動物が好きなことが、わかりますね。
では、実際に名付けの天才がつけた名前を見てみましょう♪
実際に保護猫の名付けた名前は、
- ハチャ&メチャ&クチャ
- てんや&やんわ
- ニッチモ&サッチモ
まだまだ、たくさんありますが、70代の男性獣医師職員:江端さんは適当につけているのではありません。
”兄弟猫が離れ離れにならないように”との想いもあるそうです。
奈良市保健衛生課がJ-CASTニュースの取材で、下記のようなことを話しています。
「ネーミングセンスについては昔からとても評判がよく、職員間で今回の名前は何になったのかなとか、名前を聞いて思わず吹き出すことがよくあります」
J-CASTニュースの取材記事より
名前はどうやってつけているの?
「名付けの天才」と言われた70代の男性獣医師職員:江端さんも、日頃から保護猫の名前につけれそうな言葉をメモしているんだとか。
例えば、
- しっぽがふさふさ→「フサフサ」
- 目がくりくり→「クリちゃん」
- 表情がきょとんとしている→「キョトン」
- 小さい体で元気いっぱいに走り回る→「ハチャ」「メチャ」「クチャ」
こんな感じで、保護猫の特徴をストレートに表現した名前をつけていて、SNSでも話題になっています。
明るい名前になるように、心がけているそうですよ。
いつでも保護猫のことを考えているところからも、保護猫に対する深い愛情を感じますね。
犬猫の殺処分ゼロが4年連続!
【奈良市ニュース 奈良市の保護犬・猫の譲渡等の取り組みを紹介】https://t.co/GADooMkDzZ
— 奈良市 公式 (@naracity_tweets) May 17, 2019
奈良市では「犬猫の殺処分ゼロ」を掲げ、数年前から市民や民間事業者、動物愛護団体のみなさんと協力し、保護犬・猫の譲渡活動等に力を入れています。譲渡等に関するお問合せは奈良市保健所 保健衛生課まで pic.twitter.com/GUTBUDRwuz
公式のサイトによると、15年からボランティア制度を開始し、犬猫の殺処分ゼロを目指して取り組んできました。
奈良市保健衛生課が犬猫の殺処分ゼロを目指す取り組みとして、
- 保健所での引取数の減少
- 飼養の充実
- 譲渡の推進
を掲げて、取り組んだ結果、4年連続で犬猫の殺処分ゼロを達成!
しかし、奈良市の保健衛生課職員からは、まだ課題があると冷静に受け止めていて、
「子猫の収容が依然として多く、野良猫を不妊去勢手術して元に戻すTNR活動を推進しながら、保健所に収容した保護猫の譲渡事業を周知することが大切です」
と説明をしています。
また、「ペットを迎える選択肢に保護猫を」として、今後も保健所での引き取り数が減るようにSNSなどを使って発信し続つけています。
まとめ
奈良市の保健衛生課による「名付けの天才」が話題になり、保護猫に対する課題が見えてきた気がします。
保護猫の多くが、野良猫に去勢不妊手術をせず、身勝手な人による餌やりをすることで、生まれてくる子猫がいることが改めて話題になれたのではないでしょうか。
今もまだ全国で犬猫の殺処分されている事実があります。
奈良市のように、殺処分ゼロを目指して、一人ひとりが責任ある行動をとっていきましょう。
心がほっこりするアイデア1つで、感じ方がいい方向に変えた70代の男性獣医師職員:江端さん。
ナイスです!
江端さんに共感した人、奈良市ではふるさと納税で「動物愛護事業」を応援できるそうですよ♪
↓↓詳しくは、ホームページでチェックしてね。↓↓
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