五月人形大人になったらどうするのが正しい?処分の仕方や時期について調査!

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五月人形大人になったらどうするのが正しい?処分の仕方や時期について調査!

今回は、五月人形大人になったらどうするのが正しいのかについて調査しました。

男の子が生れると、五月人形を用意するご家庭が多いと思います。

小さい頃は毎年飾って、端午の節句のお祝いをしますが、大人になったらどうすればいいのか、はっきりとした決まりはありません。

しかし、五月人形は【子供の身代わり】とされているため、むげに扱えないですよね…。

そこで、五月人形大人になったらどうするのが正しいのかについてご紹介します!

目次

五月人形大人になったらどうするのが正しい?

五月人形は大人になったらどうすることが正しいのか、定義されていないので、個人の判断に委ねられています。

基本的に”五月人形は子供の身代わり”とされていて、大人になり役目を終えたら供養するのが一般的です。

仮に雑な捨て方や処分の仕方だからと、『呪われる』『祟られる』ことはありませんが、供養に出す際は子供に相談しましょう。

五月人形は子供のために用意してもらったものです。子供の意見を尊重してあげてくださいね。

中には、端午の節句の”お祭り”の象徴として、大人になっても毎年飾っている人もいるようです。

     

五月人形の処分の仕方

五月人形の処分の仕方については賛否両論ありますが、ここでは考えられる方法を6つご紹介します。

  • 神社やお寺に持ち込み『人形供養』する
  • 人形供養代行サービスを利用する
  • 自宅で処分する
  • 骨董品買い取り専門店で売却する
  • 不用品回収業者で処分してもらう
  • 友人・知人に譲る/寄付する

6つの方法について、カンタンにご紹介します。

    

①神社やお寺に持ち込み『人形供養』する

五月人形の製造元や販売メーカーが推奨している処分の方法が、『人形供養に出す』ことです。

人形には魂がこもっているといわれるので、子供の身代わりとして役目を終えたら、“お焚き上げ””読経”でお礼をしましょう。

※お焚き上げとは、思い出のつまった品を火で焚くことで浄化し、天に還す供養のこと。

    

②人形供養代行サービスを利用する

日本人形協会が行っている”人形供養代行サービス”を利用するという方法です。

自宅まで回収に来てくれて供養まで行ってくれるので、手軽に利用する人が増えているようです。

    

③自宅で処分する

五月人形を素材ごとに分解し、自宅から”家庭ごみ”として処分する方法です。

感謝の気持ちを込めて、次のように気持ちの整理をつけるだけでもOK。

  • 処分前に手を合わせる
  • お塩で清める

この方法は、”素材ごとに分別しなくてはいけない”ので、抵抗ある人もいらっしゃると思います。

その場合、有料になりますが、粗大ごみとして処分する場合は、分解しなくても問題ありません。

※地域の自治体によって分別方法が異なる場合がありますので、詳細はお住いの自治体HPをご確認ください。

    

④骨董品買い取り専門店で売却する

骨董品のニーズがある五月人形は骨董品買取専門店で売却する方法です。

  • 由緒あるもの
  • 有名な作家が手がけたもの
  • 老舗メーカーのもの

これらの商品は、破損個所がないものに限定されます。

また、大量生産された安価なものは、買取不可になることが多いので注意してください。

    

⑤不用品回収業者で処分してもらう

不用品業者に依頼し、処分・回収してもらう方法です。

処分時の手間のかかる梱包や運搬など全ての作業を業者スタッフにお任せできるので、手軽です。

業者によって価格もバラバラなので、気になる業者いくつかの合見積もりを取るとよいでしょう。

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⑥友人・知人に譲る/寄付する

友人や知人の中で、五月人形が必要な人へ譲る方法もあります。

  • 子供が生まれる予定の家庭
  • 男児が生れて五月人形を買っていない家庭
  • 趣味が骨董品収集の人

また、福祉センターなどに寄付する方法を取る人もいます。

  • 児童施設
  • 保育園
  • 幼稚園
  • 高齢者福祉施設

福祉施設では、五月人形の購入予算がないところが多く、喜ばれるようです。

しかし、友人・知人や福祉施設や寄付する場合は、必ず事前に人形供養をしてから譲ったり寄付したりしてください

お互い気持ちよく受け渡しするためのエチケットととらえましょう。

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五月人形の処分の時期

五月人形を処分するなら、時期については冒頭でもお伝えしたとおり、決まりごとや慣習で正解はありません。

しかし、江戸時代にさかのぼると、男児が元服するまで(11歳~16歳ごろ)五月人形を飾り、その後供養にだしていたそうです。

元服式は成人の儀式なので、現在では成人式や20歳の誕生日までということになります。

また、次のような”自立した”タイミングで手放す人も多いようです。

  • 実家を出て一人暮らしを始めたとき
  • 就職したとき
  • 「もう子供じゃない」と感じたとき
  • 子供が中学校へ入学したとき
  • 飾る部屋が狭くなったとき
  • 子供の興味がなくなったとき

このように、手放すタイミングは人それぞれの考え方で問題ないということです。

     

まとめ

今回は、五月人形大人になったらどうするのが正しいのかについてご紹介しました。

大人になったら五月人形をどうすればいいのか、迷いますよね。

人形だし、なんとなく雑に扱えないのはわかりますが、正解はないみたいです。

端午の節句お祭りの象徴のような五月人形。

大人になっても飾る人、事情があって処分する人、どちらも間違っていません。

もし処分するときは、今までの感謝とともに『人形供養』しましょう。

以上、五月人形大人になったらどうするのが正しいのかについてでした‼

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この記事を書いた人

愛知県在住。
愛猫とともに独身生活を思いっきり楽しんでいる50代。
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