ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方は?かっこいいネーム一覧を紹介!

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ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方は?かっこいいネーム一覧を紹介!

今回は、ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方について調査しました。

”6機の飛行機がアクロバットしながら、大空に絵を描く”イベントで行われるとニュースになるほど話題ですよね。

ブルーインパルスのパイロットは写真集がでるほど人気です。

でも、パイロットの名前の横についているタックネーム(=パイロットの愛称)ってどうやって決めているんでしょうか?

そこで、ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方についてご紹介します。

目次

ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方は?

【ブルーインパルス】は、航空自衛隊が民間にアピールするために作られた曲技飛行隊(アクロバット飛行チーム)です。

パイロットは自衛隊員で構成され、数年間の任務となります。

タックネームは、パイロットが曲技飛行隊に着任したとき、飛行隊長(1番機)などの上官によって命名されます。

着任した歓迎会で決まることもあるそうで、上官が酔った勢いでへんなタックネームをつけちゃったこともあるんだそうです。

ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方は、以下の4つです。

  • 名前の一部からつける
  • 外見や雰囲気に合う言葉をつける
  • 出身地や所属基地に由来するものをつける
  • 着任時のエピソードにまつわる言葉をつける

4つの決め方について、ご紹介します。

     

決め方①名前の一部からつける

パイロットの名前から一部取って”あだ名”をタックネームにする決め方です。

いくつか、例にあげてみます。

  • 名前が”哲夫”だったら、『てつ』⇒『TETSU』(テツ)
  • 苗字が園田(そのだ)だったら、『園田(でんえん)』⇒EDEN』(エデン)
  • 苗字が小野(おの)だったら、『小野』⇒『斧』⇒『アックス』⇒『AXE』(アックス)

     

決め方②外見や雰囲気に合う言葉をつける

パイロットの外見や見た目・雰囲気に合う言葉を付ける決め方です。

いくつか例にあげてみます。

  • ジャッキー・チェンに似てた⇒『ジャッキー』
  • 日本離れしてフランス人っぽい⇒『ピエール』
  • めがねをかけている⇒『NOBITA』(ノビタ)

     

決め方③出身地や所属基地に由来するものをつける

パイロットの出身地や所属基地の所在地名からタックネームをつける決め方です。

こちらもいくつか、例にあげてみます。

  • 熊本県出身⇒熊本城の『武者返し』⇒『MUSHA』(ムシャ)
  • 宮崎県出身⇒宮崎県の『西都原(さいとばる)古墳』⇒『VARLE』(バール)
  • 佐賀県出身⇒佐賀の方言『凄い』の意味⇒『がばい』⇒『GABA』
  • 山形県出身⇒山形名産『さくらんぼ』⇒『チェリー』⇒『CHERRY』
  • 岩手県出身⇒リアス式海岸⇒『リアス』⇒『RIAS』
  • 所属基地が那覇⇒『SHISA』(シーサー)、『GOYA』(ゴーヤ)

     

決め方④着任時のエピソードにまつわる言葉をつける

パイロットが曲技飛行隊に着任したときの出来事やエピソードにまつわる言葉を使う決め方です。

例えば、火山の噴火が起り火山灰が降っていた時期に着任したパイロットに、『火山灰』⇒『灰』⇒『ASH(アッシュ)』に決まりました。

     

ブルーインパルスのかっこいいネーム一覧

ブルーインパルスのタックネームって、かっこいいネームが多い印象です。

アクロバティックなスゴ技をみせてくれるんだもん、かっこいい名前だとしっくりきます。

ここでは、実際に使われていた(現在も使われている)タックネームの一部をご紹介します。

  • JOE(ジョー)
  • TOMY(トミー)
  • KUGA(クーガ)
  • MITSU(ミッツ)
  • DENIRO(デニーロ)
  • CHAMBER(チャンバー)
  • CHAKRA(チャクラ)
  • ROVER(ローバー)
  • TUBE(チューブ)
  • JEANE(ジーン)

なんとな~く、タックネームの由来が想像できるものも、ありますね。

     

面白いタックネームもあった

さきほど上官が宴会中に酔った勢いでタックネームを決めてしまうとお伝えしました。

中には、実際に面白いタックネームがあったので、ご紹介します。

まずは、『ブービー』

なんでこんなタックネームにしちゃったんでしょうか(;^_^A

そして、『ゴジラ/ガメラ/ギャオス』

特撮映画の主役ですよね。笑

こちらは、着任したパイロットが同時に3人いたから、付けたんだそうです。

     

なぜ”タックネーム”が必要なの?

なぜタックネームをつける必要があるのかについては、4つあります。

  • パイロットの中には、無線で言いにくい・聞き取りづらい名前があるため
  • 部隊内に同性・同名がいた場合に区別するため
  • 所属部隊員を特定されないよう本名を隠すため(無線は誰でも聞くことができるため)
  • 隊員同士が愛称で呼び合うことで、隊内の人間関係を良くするため

タックネームを見ていると、短めの単語が多いので、発音しやすそうですよね。

それに、聞き取りやすく誤解を防ぐこともできそう。

    

飛行部隊編成

1番機(編隊長)Leader※飛行隊長が乗る

2番機(左翼機)Left Wing

3番機(右翼機)Rignt Wing

4番機(後尾機)Slot

5番機(第1単独機)Lead Solo

6番機(第2単独機)Opposing Solo

    

まとめ

今回は、ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方についてご紹介しました。

タックネームって、自分でつけるのではなく、飛行隊長(1番機)など上官がつけるものだったんですね。

着任したパイロットにちなんだ言葉でタックネームが決まるのは、素敵だなって思いました。

日本では”タックネーム”と呼びますが、アメリカ軍では【コールサイン】と呼ぶそうです。

特にアメリカ海軍のコールサインには面白い名前が多いんだとか。

イベントがあると見られるブルーインパルスは、今後も多くの人を魅了していくことでしょう。

以上、ブルーインパルスパイロットのタックネームの決め方についてでした‼

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この記事を書いた人

愛知県在住。
愛猫とともに独身生活を思いっきり楽しんでいる50代。
毎日笑顔でいたい(*'▽'*)♪
見た目はおばさん、心は子供‼
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